L-シトルリンとは? わかりやすく解説

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シトルリン

分子式C6H13N3O3
慣用名 シトルリン、Citrulline(S)-2-Amino-5-ureidovaleric acid、Citrullin、L-シトルリン、L-Citrulline、N5-(Aminocarbonyl)-L-ornithine、N5-Carbamoyl-L-ornithine、N5-Aminocarbonyl-L-ornithine、L-2-アミノ-5-ウレイド吉草酸、L-2-Amino-5-ureidovaleric acid
体系名: N5-カルバモイル-L-オルニチン、N5-アミノカルボニル-L-オルニチン、N5-(アミノカルボニル)-L-オルニチン、(S)-2-アミノ-5-ウレイド吉草酸


シトルリン

(L-シトルリン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 22:27 UTC 版)

シトルリン(Citrulline)とは、アミノ酸の1種で、尿素回路を構成する化合物のひとつである。1930年に日本でスイカの中から発見され、そのラテン語citrullusに因んで名づけられた。動物、特に哺乳類で広く存在する。化学式はC6H13N3O3IUPAC命名法では2-アミノ-5-(カルバモイルアミノ)ペンタン酸であり分子量は175.2g/mol。CAS登録番号は[372-75-8]である。


  1. ^ 大田俊行 『関節リウマチにおける抗シトルリン化ペプチド抗体測定の有用性』 モダンメディア 53巻 8号 2007年[新しい検査法]
  2. ^ http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2015/01/86-03-08.pdf 生化学 第86巻第3号(2014)


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