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大佛次郎

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 10:09 UTC 版)

大佛 次郞(おさらぎ じろう、1897年明治30年〉10月9日 - 1973年昭和48年〉4月30日)は、日本小説家・作家。大仏次郎(新字体)とも書く。


注釈

  1. ^ 新作歌舞伎とは、戦後作られた歌舞伎狂言をさす。明治期~戦前に作られた新歌舞伎とは区別される。
  2. ^ アルベール・カミュ「正義の人々」

出典

  1. ^ 大佛次郎記念館 (2013), リーフレット『大佛次郎記念館』(中面)大佛次郎略年譜 
  2. ^ 大村彦次郎『時代小説盛衰史』筑摩書房
  3. ^ 御坊ゆかりの先人たち 大佛次郎
  4. ^ 鈴木, 俊裕『横浜文学散歩』門土社総合出版、1989年、10-14頁。ISBN 4-89561-097-7 
  5. ^ 八木昇『大衆文芸館』白川書院 1978年
  6. ^ 縄田一男、永田哲朗『図説 時代小説のヒーローたち』河出書房新社 2000年
  7. ^ 尾崎秀樹『殺しの美学 チャンバラ剣豪伝』旺文社文庫 1985年
  8. ^ 第一回は無名作家・石川達三の「蒼眠」『中外商業新報』1935年(昭和10年)8月11日
  9. ^ 大仏次郎は華北戦線に『東京朝日新聞』(昭和13年8月25日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p662 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  10. ^ a b 尾崎秀樹『大衆文学五十年』講談社 1969年
  11. ^ 大村彦次郎『時代小説盛衰史』
  12. ^ 担当記者の一人・櫛田克巳の回想に『大佛次郎と「天皇の世紀」と―ある学芸記者の記録』(社会主義協会、1980年)、続編『人・心・旅―ある学芸記者の記録』(法政大学出版局、1983年)がある。著者の父は社会主義者の櫛田民蔵
  13. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)79頁
  14. ^ 東京新聞』1973年5月1日
  15. ^ http://www.1938.jp/osaragi/
  16. ^ 三木卓『鎌倉日記』かまくら春秋社 2002年 p.215-219
  17. ^ 『大佛次郎と猫 500匹と暮らした文豪』に詳しい(大佛次郎記念館監修、小学館、2017年)
  18. ^ 「わが小説 - スイッチョ猫」(1962年、『猫のいる日々』所収)
  19. ^ 高見順「パリの大佛さん」(『日本文學全集42 大佛次郎集(付録)』新潮社 1962年)
  20. ^ 「鎌倉文士村」ができたわけ(8)”. e- ざ鎌倉・ITタウン. 2019年12月24日閲覧。
  21. ^ 村上光彦『大佛次郎セレクション 姉』
  22. ^ 川西政明『鞍馬天狗』岩波新書、2003年
  23. ^ 竹中労『鞍馬天狗のおじさんは 聞書アラカン一代』ちくま文庫 1992年
  24. ^ 福島行一(『照る日くもる日』徳間文庫 1989年)
  25. ^ 縄田一男「解説」(『赤穂浪士』新潮社 1964年)
  26. ^ 福島行一「解説」(『安政の大獄』徳間文庫 1990年)
  27. ^ 福島行一「解説」(『おぼろ駕籠』徳間文庫 1988年)
  28. ^ 福島行一「解説」(『逢魔の辻(下)』徳間文庫 1991年)
  29. ^ 鶴見俊輔「「鞍馬天狗」おぼえがき」(『鶴見俊輔が選ぶ 鞍馬天狗』小学館 2000年)
  30. ^ 村上光彦『大佛次郎セレクション 白い夜』
  31. ^ 『大佛次郎セレクション 白い姉』
  32. ^ 都筑道夫「巻末エッセイ おさらぎ国ヨコハマ」(『霧笛/花火の街』講談社文庫 1996年)
  33. ^ 河盛好蔵(『日本文學全集42 大佛次郎集』新潮社 1962年)
  34. ^ 福原麟太郎「塩、きたなくない」(『大佛次郎自選集 現代小説 1』月報)
  35. ^ a b c 『ドレフュス事件・詩人・地霊 大佛次郎ノンフィクション文庫7』(「あとがき」)
  36. ^ 藤田圭雄解説(『大佛次郎集 新潮日本文学25』)
  37. ^ マーク・トウェイン王子と乞食』を基にした作品。1899年巖谷小波らにより『乞食王子』(文武堂)が、1927年村岡花子により『王子と乞食』(平凡社、のち岩波文庫)が翻訳出版されたが、本作品は岩波の文庫普及判の7年後に出版されたので「なんらかの関係」があると考えられる(渡辺利雄『アメリカ文学に触発された日本の小説』研究社、2014年)pp.79-102。
  38. ^ 兄の野尻抱影訳版『宝島・ジーキル博士とハイド氏』がある(初刊は改造社、ちくま文庫、1990年)


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