IdentityReference.op_Inequality メソッド

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IdentityReference.op_Inequality メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

2 つの IdentityReference オブジェクトを比較し、それらのオブジェクトが等しくないかどうかを判断します。これらのオブジェクトが Value プロパティで返される標準の名前表現と異なる標準の名前表現を持つ場合、または一方のオブジェクトが null 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合は、これらのオブジェクトが等しくないと見なされます。

名前空間: System.Security.Principal
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared Operator <> ( _
    left As IdentityReference, _
    right As IdentityReference _
) As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim left As IdentityReference
Dim right As IdentityReference
Dim returnValue As Boolean

returnValue = (left <> right)

C#

public static bool operator
 != (
    IdentityReference left,
    IdentityReference right
)

C++

public:
static bool operator != (
    IdentityReference^ left, 
    IdentityReference^ right
)

J#

J# では、オーバーロードされた演算子は使用できません。

JScript

JScriptでは、 オーバーロードされた演算子は使用できますが、新規に宣言することはできません。

パラメータ

left

等しくないかどうかの比較に使用する左辺の IdentityReference オペランド。このパラメータは、null 参照 (Visual Basic では Nothing) の場合もあります。

right

等しくないかどうかの比較に使用する右辺の IdentityReference オペランド。このパラメータは、null 参照 (Visual Basic では Nothing) の場合もあります。

戻り値
left と right が等しくない場合は true。それ以外の場合は false。

プラットフォーム

Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IdentityReference クラス
IdentityReference メンバ
System.Security.Principal 名前空間