IBinarySerialize インターフェイス
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)


ユーザー定義型 (UDT) およびユーザー定義集計には、Format.Native または Format.UserDefined のストレージ形式を定義する必要があります。
Format.Native に設定した場合、シリアル化と逆シリアル化が SQL Server によって自動的に実行されます。ただし、処理できる型の種類は限定されます。Format.UserDefined に設定した場合、ユーザー定義型およびユーザー定義集計に対してカスタムのシリアル化を適用できます。ユーザー定義型およびユーザー定義集計には、SqlUserDefinedType 属性または SqlUserDefinedAggregate 属性に Format.UserDefined を指定し、さらに、IBinarySerialize インターフェイスを実装する必要があります。
カスタムのシリアル化を適用する場合でも、各インスタンスの合計サイズは最大許容値 (現在は 8000 バイト) 以下であることが必要です。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


IBinarySerialize メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Read | ユーザー定義型 (UDT) またはユーザー定義集計をバイナリ形式から生成します。 |
![]() | Write | ユーザー定義型 (UDT) またはユーザー定義集計を永続化できるように、バイナリ形式に変換します。 |

IBinarySerialize メンバ
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