I or

新語時事用語辞典

バチカン銀行

読み方：バチカンぎんこう
別名：宗教事業協会、神の銀行、IOR

バチカンのローマ教皇庁における財政の管理などを行う組織。バチカン銀行の総裁はローマ法王が指名する。

バチカン銀行は1942年に設立され、主にバチカン市国の財政管理などを行ってきたが、同行を通したマネーロンダリング疑惑などが相次いだ。特に預金者の情報などを公開していなかったため、関係諸国から透明性の改善を迫られていた。

2013年7月にバチカン銀行は、透明性の確保を目的として自身のホームページを公開した。

（2013年8月6日更新）

デジタル大辞泉

アイ‐オー‐アール【IOR】

読み方：あいおーあーる

《(イタリア)Instituto per le Opere di Religione》宗教事業協会。ローマ教皇庁、バチカン市国の財政を管理する機関。通称、バチカン銀行。神の銀行。

ウィキペディア

IOR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2013/08/18 14:36 UTC 版)

IOR

• 屈折率（Index of Refraction）。
• 分散コンピューティングにおける CORBAやRMI-IIOPオブジェクトへの参照の一種、Interoperable Object Reference。
• ルーマニアの光学機器製造メーカー、IOR。
• バチカン（ローマ法王庁）の資金運営をつかさどる組織、宗教事業協会（イタリア語：Istituto per le Opere di Religione/IOR）。
• 絶縁抵抗が劣化して漏洩する電流、Ior。
• 油田で二酸化炭素や水を使い、掘削する油の回収率を高める技術、Improved Oil Recovery。
• 口腔機能を再構築する技術、Instituete for Oral Reconstruction。

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