HP 48G/HP 48GX/HP 48G+ 仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 16:38 UTC 版)
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CPUクロック周波数 : 3.68 ~ 4 MHz (一般的には4 MHzとされている) メモリクロック周波数 : 2 MHz CPUコード名 : Yorke (Saturn 1LT8 core) 通信プロトコル : シリアル通信はKermitあるいはXmodemプロトコル、赤外線通信は独自方式 内蔵ROM : 512 KB 内蔵RAM : 32 KB (48G) または 128 KB (48G+/48GX) 拡張カードポート1の最大追加メモリ : 128KB(48GXのみ) 拡張カードポート2の最大追加メモリ : 4 MB (48GXのみ。一度にアクセスできるのは128 KBだけでバンク切替が必要) ROMバージョン : K, L, M, P, R 英語版記事によると、温度に従ってCPUクロック周波数が変化するという主張がある。 HP 48G シリーズ設計チームの技術者の一人であるデイヴ・アーネットによると、4MHz CPUのクロック周波数は2種類あるという。一つは仕様に近くだいたい3.93~3.94 MHz付近であり、拡張可能モデル(48GX)のために用意された。もう一つは仕様よりもわずかに低く、拡張不能モデル(48G)に使われた。最終的には、拡張不能モデル(48G)も改良されて4 MHzに近いクロックのCPUを装備するようになった。温度の影響はほとんど無視できるとのことである。 以上のCPUクロック周波数のことは英語版記事によるが、出典が不明確である。
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