Graph
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 02:33 UTC 版)
「Microsoft Office ツール」の記事における「Graph」の解説
開発者向けのサービスについては「en:Microsoft Graph」をご覧ください。 Microsoft Graph(旧Microsoft Chart)は、 ExcelやAccessなどのMicrosoft Officeプログラムで、チャートやグラフを作成するOLEアプリケーションである。このプログラムは、 Visual Basicの OLEアプリケーションオブジェクトとして利用できる。 Microsoft Graphはさまざまな種類のグラフをサポートしており、Office 2003まではOfficeアプリケーション内でグラフを表示するためのコンポーネントとして使用されていた。 Office 2007 からは新しいグラフエンジンが搭載され、3Dレンダリング、透明度、影などの高度なフォーマットをサポートし、レイアウトをカスタマイズして、さまざまな傾向を強調することもできるようになった。 Microsoft Graphは互換性のために残っており、Officeプログラムの[挿入]タブの[オブジェクト]メニューで使用できる。 Microsoft Chartは、マイクロソフトが1980年代初期に出荷していたMicrosoft Multiplanとともに出荷され、当時成功していたLotus 1-2-3と競合した。 Microsoft Chartは、ボックスデザインとメニューをMultiplanと共有し、Multiplanデータをインポートできた。単純なグラフ(円、棒、線)は、グラフィックスモードで画面に描画された。当時はMS-DOSがマルチタスクオペレーティングシステムではなかったため、Multiplanを終了してからChartを読み込んでグラフを作成・描画する必要があった。 1990年代初頭、Microsoft ChartはMicrosoft Graphに名前が変更された。
※この「Graph」の解説は、「Microsoft Office ツール」の解説の一部です。
「Graph」を含む「Microsoft Office ツール」の記事については、「Microsoft Office ツール」の概要を参照ください。
graph
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 04:45 UTC 版)
※この「graph」の解説は、「グラフ」の解説の一部です。
「graph」を含む「グラフ」の記事については、「グラフ」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からGraphを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からGraph を検索
- Graphのページへのリンク