GOTSU2020
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 23:34 UTC 版)
「A1市街地グランプリ」の記事における「GOTSU2020」の解説
2019年9月30日、第1回レースを2020年9月20日に開催することが決定。主催はストラテジクスマネジメント株式会社を母体とするA1市街地レースクラブと、準備会から正式に組織化されたA1市街地グランプリ江津大会実行委員会の2者による共催である。 コース設計はストラテジクスマネジメント株式会社が手掛け、同社が図面を作成し、森脇基恭(ノバエンジニアリング)と大屋誠(松江工業高等専門学校)の2人が安全対策の専門家として監修した。レースで使用する車両はレンタルカートとされた。当初は江津駅前を含む約1.7kmのコースが設定される予定だったが、6時間という道路使用許可の時間制限とCOVID-19の流行の影響を受けた結果、2020年4月にパレットごうつを中心とした約783mのコースに縮小して開催することが決定した。オフィシャルアンバサダーには松村浩之/関口雄飛の二人が就任した。 GOTSU2020は第1回大会ということもあり、レース中の事故などのリスクを最大限回避するため、参加ドライバーは審査の上で選ばれた。 レース実施のための道路封鎖はわずか6時間で、レース自体は90分で全セッションを完了した。関口雄飛、松村浩之、曽根崇仁ら12名のドライバーによるレースは、大井偉史が制し初代ウィナーとなった。 主催者は今後、江津市以外の地域でのレース開催も視野に入れているほか、将来的には電気自動車(EV)によるレースへの移行も検討している。
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