GOST 7396 C 1(6Aまたは16A /250V 接地なし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:32 UTC 版)
「配線用差込接続器」の記事における「GOST 7396 C 1(6Aまたは16A /250V 接地なし)」の解説
詳細は「w:GOST 7396」を参照 旧ソビエト連邦で広く使われていたプラグ。現在のロシアでも広く使われている。ピン間隔はユーロプラグと共通だが、ピンの根元の絶縁部分が設けられていない。また、ユーロプラグとは異なり6アンペアまで使えるよう設計されている。プラグ本体の正面形状は、フランスのタイプEと同様に円形か、CEE 7/17同様に円形平板である。円形のものには凹み(ノッチ)が無い。ピンは並行であり、収束していない。本体は防炎の樹脂成型である。GOST 7396 C 1のコンセントは6アンペアまで使え、ユーロプラグを差し込むことができるが、穴のサイズが4.5ミリメートルしかないのでタイプE・F・CEE 7/17のプラグを差し込むことができない。 CEE 7/17同様に16アンペアまで使える正面円形のプラグもあるが、凹み(ノッチ)は無いため、タイプEやFのソケットに差し込めない。このため、この部分を使用者自身で削って使用される場合もある。しかし、そのような行為は本来メーカーが推奨しない使用法であるため、注意が必要である。 ソビエト型の樹脂埋め込みプラグ6A 250V AC ソビエト型の円形プラグ6A 250V AC 樹脂埋め込み ソビエト型ゴム成型プラグ。ユーザーがナイフで勝手に削ってCEE 7/16(左)や CEE 7/17(右)に合うようにしたもの。 ソビエト型の電気カミソリコード。CEE7/16と同形状だが構成が異なる。6A 250V。
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