有限要素法とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > 有限要素法の意味・解説 

有限要素法

読み方ゆうげんようそほう
【英】Finite Element Method, FEM

有限要素法とは、数値解析の手法のうち、対象微小単純な要素集合体みなして各要素分割して要素ごとの解析行い全体挙動近似値求め手法のことである。

有限要素法では、解析対象単純な要素レベルまで分割して解析を行うため、計算対象全体として複雑な形状性質持っていても、比較簡単な解析適用可能であるという利点がある。また、より細かい要素へと分割すればするほど、解析近似値精度向上する。ただし細かく分割した分だけ多く計算処理を必要とする。

有限要素法は離散化利用した代表的な解手法一つであり、CADなどにおける構造力学分野はじめとして様々な問題用いられている。

情報処理のほかの用語一覧
アルゴリズム:  単純選択法  ド・モルガンの法則  ツリー構造  有限要素法
グラフ:  絵グラフ  円グラフ  円交差図


このページでは「IT用語辞典バイナリ」から有限要素法を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から有限要素法を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から有限要素法 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「有限要素法」の関連用語

有限要素法のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



有限要素法のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【有限要素法】の記事を利用しております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS