F-15/F-15E
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 05:06 UTC 版)
「コンフォーマル・フューエル・タンク」の記事における「F-15/F-15E」の解説
F-15Cは、導入当初からCFTに対応している。F-15Bを用いて1974年にテストが行われた。燃料タンク以外にも航法と攻撃に用いる赤外線センサを組み込む予定だったため、当初はFASTパック(Fuel And Sensor Tactical)と呼称されていたが、 センサーについてはLANTIRNポッドが開発されることになった。タンクはそれぞれ849米ガロン (3,213.8 L)の燃料を搭載可能である。現在はイスラエル空軍のF-15C/DのみがCFTを利用している。アメリカ空軍のF-15Eとイスラエルやシンガポール空軍で使用されている輸出型のF-15Eは、機体の組み立て時からCFTが組み込まれており、CFTを外して飛行するには改造が必要である。ただし写真右のように駐機中であればとり外すことはできる。
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