EnvironmentPermissionAccess 列挙体とは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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EnvironmentPermissionAccess 列挙体

環境変数に対するアクセスを指定します。

この列挙体には、メンバ値のビットごとの組み合わせを可能にする FlagsAttribute 属性が含まれています。

名前空間: System.Security.Permissions
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

<SerializableAttribute> _
<FlagsAttribute> _
<ComVisibleAttribute(True)> _
Public Enumeration EnvironmentPermissionAccess

Visual Basic (使用法)

Dim instance As EnvironmentPermissionAccess

[SerializableAttribute] 
[FlagsAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
public enum EnvironmentPermissionAccess

C++

[SerializableAttribute] 
[FlagsAttribute] 
[ComVisibleAttribute(true)] 
public enum class EnvironmentPermissionAccess

/** @attribute SerializableAttribute() */ 
/** @attribute FlagsAttribute() */ 
/** @attribute ComVisibleAttribute(true) */ 
public enum EnvironmentPermissionAccess

JScript

SerializableAttribute 
FlagsAttribute 
ComVisibleAttribute(true) 
public enum EnvironmentPermissionAccess

メンバ

	メンバ名	説明
	AllAccess	環境変数への Read アクセス許可と Write アクセス許可。AllAccess は複数の EnvironmentPermissionAccess 値を表すため、1 つの値を要求する GetPathList メソッドの flag パラメータとして使用すると、ArgumentException が発生します。
	NoAccess	環境変数へのアクセス許可はありません。NoAccess は有効な EnvironmentPermissionAccess 値がないことを表すため、1 つの値を要求する GetPathList のパラメータとして使用すると、ArgumentException が発生します。
	Read	環境変数に対する読み取りアクセスだけを指定します。このアクセスレベルでは、環境変数を変更、削除、および作成できません。
	Write	環境変数に対する書き込みアクセスだけを指定します。書き込みアクセスがあると、環境変数の既存の値を変更するだけでなく、環境変数を作成および削除できます。このアクセスレベルでは、環境変数を読み取ることはできません。

解説

この列挙体は、EnvironmentPermission で使用されます。

メモ
NoAccess および AllAccess は EnvironmentPermissionAccess のフィールドですが、GetPathList に対する有効なパラメータとして使用することはできません。この 2 つのフィールドはそれぞれ、環境変数アクセス許可の種類なし、および環境変数アクセス許可のすべての種類を示し、GetPathList は環境変数アクセス許可として 1 つの種類のみが要求されるためです。