エンサイン・N181とは? わかりやすく解説

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エンサイン・N181

(Ensign N181 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/13 17:54 UTC 版)

エンサイン・N181
カテゴリー F1
コンストラクター エンサイン
デザイナー ナイジェル・ベネット
先代 エンサイン・N180
後継 セオドール・N183
主要諸元
シャシー カーボンファイバー樹脂およびアルミニウム製モノコック
トレッド (前)1727 mm (後)1600 mm
ホイールベース 2692 mm
エンジン フォード・コスワースDFV
トランスミッション ヒューランド FGA400 5速
重量 580 kg
燃料 バルボリン
タイヤ ミシュラン, エイヴォン
主要成績
ドライバー ロベルト・ゲレーロ
出走時期 1982年
通算獲得ポイント 0
初戦 1982年ブラジルグランプリ
出走 優勝 表彰台 ポール Fラップ
13 (8 start) 0 0 0 0
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エンサイン・N181 (Ensign N181) は、イギリスのレーシングチーム、エンサイン1982年F1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはナイジェル・ベネット[1]。最高成績は8位。

概要

N181は1982年シーズンに投入されたが成功作とはいえず、F3F2で活躍を見せてきたロベルト・ゲレーロを起用し彼のF1デビューマシンとなったが、決勝レースで完走できたのは第12戦ドイツGPのみであった[2]

チームはシーズン終了後にセオドール・レーシングのオーナー、テディ・イップに売却されたため、N181はエンサイン最後のF1マシンとなった。N181は1台のみ製作された[3]

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 ポイント 順位
1982年 エンサイン・レーシング フォード・コスワース DFV 3.0 V8 M


A

RSA BRA USW SMR BEL MON DET CAN NED GBR FRA GER AUT SUI ITA CPL 0 NC
14 ロベルト・ゲレーロ WD DNQ Ret DNQ DNQ Ret Ret DNQ Ret DNQ 8 Ret Ret NC DNS

脚注

  1. ^ Ensign N181”. statsf1.com. 2013年12月28日閲覧。
  2. ^ CONSTRUCTORS: ENSIGN (TEAM ENSIGN)”. grandprix.com. 2013年12月28日閲覧。
  3. ^ Ensign N181”. oldracingcars.com. 2013年12月28日閲覧。

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