エンドペプチダーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/11 06:55 UTC 版)
エンドペプチダーゼ(Endopeptidase)とは、タンパク質やオリゴペプチドが持つ、非末端のペプチド結合を加水分解するタンパク質分解酵素(ペプチダーゼ)である。なお、対照的にタンパク質やオリゴペプチドの末端からペプチド結合を1つ1つ分解するタンパク質分解酵素は、エキソペプチダーゼと言う。この性質から明らかなように、エンドペプチダーゼはペプチドをモノマーであるアミノ酸にまで分解することはできないのに対し、エキソペプチダーゼにはそれが可能である。参考までに、基質がタンパク質ではなくオリゴペプチドの場合は、オリゴペプチダーゼと呼ばれる。
- 1 エンドペプチダーゼとは
- 2 エンドペプチダーゼの概要
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