ESP-3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/26 21:46 UTC 版)
「船外保管プラットフォーム」の記事における「ESP-3」の解説
ESP-3は2007年8月14日のSTS-118ミッションでP3トラス上部の曝露機器結合システム1(UCCAS-1)に設置された。7つの結合機構(FRAM)を有している。ESP-2と同じく、ICCの改良型であり、大きさも同じである。 ESP-3は、シャトルとISSのロボットアーム(SRMS/SSRMS)、位置決め用のカメラシステム(BCS)と、電力・ビデオインタフェースを有するグラプルフィクスチャ(Power Video Grapple Fixture: PVGF)を使って、ISSの主要なエレメントとしては、初めて人の手を使わずにロボット操作だけで取り付けられた。操作を行った宇宙飛行士はSTS-118の7日目にロボットアームを使って設置した。 2010年1月12日、ESP-3はISSのロボットアームを使ってP3トラス上部からS3トラス下部へ移動された。この移動はエクスプレス補給キャリア3 (ELC-3)をSTS-134ミッション時にP3トラス上部に設置するのに備えてその場所を空けるために行われた。
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