EPマイカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 04:55 UTC 版)
マスクROMをEP-ROMにしてソフトウェアを書き換え可能としたマイカード。試験販売されたのみで殆ど流通していない。
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EPマイカード
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マイカードが登場した1985年に日本で発売予定のアナウンスがされたEPROM(UV-EPROM)を使用した書き換え可能なマイカードである。EPマイカードのEPとはEPROMの略である。日本では雑誌広告の掲載やチラシの配布等も行われ、発売前のロケーションテストとして、東京・二子玉川の玉川髙島屋にて、EPマイカードの販売及び書き換えが試験的に行われていた。結局、問屋・販売店の協力が得られず発売中止になった。そのため、その時に販売されたカードにプレミアが付いている。 販売予定価格はEPマイカード本体が5000円、書き換えは1800円。ロケーションテストが行われた玉川高島屋でも予定価格と同額で、下記の予定タイトルの全てが書き換え可能だった。EPマイカードは日本で試験販売が行われただけであり、日本以外の国では発売予定すらなかった。 販売店にEPROMの書換え機を設置し、ユーザーは有料で他のゲームに書き換える事が出来るシステムを計画していた。類似のシステムとして、のちに登場するファミリーコンピュータ ディスクシステムが存在する。 EPマイカードの裏側は通常と違い銀色のステッカーが貼られており、これをはがして書き換えを実施する。 EPマイカード本体に初期書き込み済みタイトルとしてはスタージャッカーとドラゴン・ワンの2種、書き換えタイトルは以下が予定されていた。 スタージャッカー ボーダーライン サファリハンティング セガフリッパー パッカー サファリレース シンドバッドミステリー どきどきペンギンランド ドラゴン・ワン ガルケーブ(当初は書き換え専用タイトルだった) テディーボーイブルース(マークIII専用) グレートベースボール(マークIII専用) グレートサッカー(マークIII専用) アストロフラッシュ(マークIII専用)
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