ED9T形(ЭД9Т)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 07:31 UTC 版)
「ロシア鉄道ED9形電車」の記事における「ED9T形(ЭД9Т)」の解説
1995年から製造が開始された最初の車種。直流区間用電車であるED2T形と同型の車体を有している。また多くの電気機器や機器配置はER9T形と同等であったが、主電動機を出力が向上した1DT-003.11形に変更した他、回生ブレーキの回生失効時や故障時に対応するための対策が施されている。営業運転は1995年12月から始まり、1999年まで製造が行われた。 なお、1999年には電気機関車とプッシュプル運転を行うために付随車30両(3001-3030)が製造され、2010年代初頭までニジニ・ノヴゴロド地域で使用されていた。 ED9T-0002編成(登場時) ED9T-0023編成 ED9T-0026編成
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