ECHO (遊佐未森のアルバム)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ECHO (遊佐未森のアルバム)の意味・解説 

ECHO (遊佐未森のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 09:06 UTC 版)

『ECHO』
遊佐未森スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロックJ-POP
レーベル 東芝EMI
プロデュース カラム・マルコム、遊佐未森福岡知彦
チャート最高順位
遊佐未森 アルバム 年表
roka
(1997年)
ECHO
(1998年)
mimomemo the memorable songs of mimori yusa
(1998年)
『ECHO』収録のシングル
  1. 「タペストリー」
    リリース: 1997年10月16日
  2. 「レモンの木」
    リリース: 1998年1月16日
テンプレートを表示

ECHO』(エコー)は、遊佐未森の11枚目のオリジナルアルバム。1998年2月11日東芝EMI から発売された(TOCT-10191)[1]

デビュー当時から在籍したエピックソニーを離れ、東芝EMIへ移籍後の初のアルバムとなる。

2013年に遊佐がデビュー25周年を迎えることを記念し、同年7月24日に東芝EMI時代の7枚のアルバムをユニバーサルミュージックのレーベル「EMI Records」からSHM-CD化され再発売[2]。その際に本アルバムも再発売された(TOCT-95181)[3]

概要

前作のオリジナルアルバム『roka』から1年後に発売された。レコーディングは、イギリススコットランドエディンバラ近郊のイースト・ロージアンで行われた。

プロデュースと録音、ミキシングをカラム・マルコム(Calum Malcolm)が務めた。コ・プロデュースは遊佐未森と、ソニー・ミュージックエンタテインメントからソイツァーミュージックに異動した福岡知彦が引き続き担当した。

「タペストリー(remix)」のみ日本人による演奏で、その他の曲はすべて遊佐以外は外国人による演奏である。ナイトノイズ (Nightnoise) のトリーナ・ニ・ゴーナルが曲を提供し、またその曲の演奏にも参加した。

遊佐自身が多くの曲を作詞作曲している。編曲者はCDの歌詞カードには記載されていない。エピックソニーでのデビュー時から遊佐の音楽の世界観形成に深く関わってきた、外間隆史工藤順子は本アルバムには参加していない。

先行シングルとして『タペストリー』が1997年10月16日に、『レモンの木』が1998年1月16日にそれぞれ発売された。

収録曲

  1. バースデイ(作詞:杉林恭雄 作曲:杉林恭雄)
  2. ミラクル(作詞:遊佐未森 作曲:小河星志)
  3. レモンの木(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森・古賀森男
  4. ラララ(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森)
  5. 水の中(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森)
    シングル『レモンの木』カップリング曲。
  6. エコー(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森)
  7. オーロラ(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森)
  8. The Road to Nowhere(作詞・作曲:トリーナ・ニ・ゴーナル)
  9. ミント(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森)
  10. タペストリー(remix)(作詞:遊佐未森 作曲:小河星志)
  11. エデン(作詞:遊佐未森 作曲:遊佐未森)

参加ミュージシャン

脚注

  1. ^ 遊佐未森/エコー”. タワーレコード. 2020年8月8日閲覧。
  2. ^ 遊佐未森「庭」 | TOCT-95182”. Billboard JAPAN. 2020年8月8日閲覧。
  3. ^ 遊佐未森「エコー」 | TOCT-95181”. Billboard JAPAN. 2020年8月8日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ECHO (遊佐未森のアルバム)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ECHO (遊佐未森のアルバム)」の関連用語

ECHO (遊佐未森のアルバム)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ECHO (遊佐未森のアルバム)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのECHO (遊佐未森のアルバム) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS