E-Unitシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 00:36 UTC 版)
2001年5月発売。PI-EXビーダマンのように互換性が復活した。コアユニットを核に、ヘッド、ブレスト、アーム、レッグの各ユニットをRリベットで接合しており、機体同士で換装が可能。従来のビーダマンではホールドパーツとトリガーが連動する機構が多かったことなどから、ホールドパーツ、トリガー、マガジン基部が一体化したコアユニットを採用することで、発射機構の独創性と互換性の両立を目指した。しかし、発売予定パーツを多数残してシリーズは終了する。本体も4機しか発売されなかった。 EUnitシリーズが半ば打ち切り状態となったのは、人気の低下以外にも、「スーパービーダマン」の版権が自社のみのものでなかったこと、「新型は旧型より強い」というストーリーのパワーインフレを脱出するため、開発者の交代、子どもの世代交代、ホビーの流行の変化など、数多くの要因からシリーズを完全新規の対戦形式へ変更するための準備期間であったと考えられる[要出典]。実際、バトルビーダマンの初期シリーズは大きさや印象こそ違えど、構造的にはEユニットシステムを引き継いだ物である。
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