Droid_(書体)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Droid_(書体)の意味・解説 

Droid (書体)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 07:06 UTC 版)

Droid
様式 サンセリフセリフ等幅
デザイナー スティーヴ・マットソン英語版
制作会社 Ascender Corporation英語版
制作年月日 2008年
ライセンス Apache License

Droid (ドロイド)はオープン・ハンドセット・アライアンスプラットフォームAndroidでの利用のためにAscender Corporation英語版によって作られたフォントファミリーであり、Apache Licenseでライセンスされている。Droid Sans(サンセリフ)、Droid Serif(セリフ)、Droid Sans Mono(等幅)で構成される。

特徴

Droidは携帯機器の小さい画面での使用を想定したTrueTypeフォントファミリーである[1]

携帯機器で利用可能な少量のメモリー・フットプリントCJKなどのマルチバイト文字セットをサポートするためにDroidの変種が入手可能である[2]

利用可能な書体のスタイルは各々のDroidフォントで異なる: Droid Serifはレギュラー体、ボールド体、イタリック体、それにボールドイタリック体が利用可能である。Droid Sansはレギュラーとボールドが利用できる。Droid Sans Mono、Droid Sans Fallback、Droid Sans Japaneseではレギュラーしか利用できない[3]

2009年2月5日、Ascender Corporationは、フォントデータの拡張、Oldstyle FiguresおよびDroid SansのCondensed版を含むDroidフォントの「Pro」版をリリースした[4]

歴史

フォントはAscender Corporation英語版スティーヴ・マットソン英語版によってデザインされた。名称はオープン・ハンドセット・アライアンスのプラットフォーム、Androidに由来している。

脚注

  1. ^ Ascender creates the new Droid font collection for Open Handset Alliance's Android platform”. アセンダー・コーポレーション (2007年11月12日). 2009年6月7日閲覧。
  2. ^ Ascender creates the new Droid font collection for Open Handset Alliance's Android platform”. Typophile (2007年11月12日). 2009年6月7日閲覧。
  3. ^ PCで使用する場合は、太字や斜体にすることは可能(Windows 7・Libre Office3.5、Firefox14.0.1で確認)。
  4. ^ DroidFonts.com and new Droid Pro fonts announced by Ascender”. アセンダー・コーポレーション (2009年2月12日). 2009年6月7日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Droid_(書体)」の関連用語

Droid_(書体)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Droid_(書体)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのDroid (書体) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS