Droid (書体)とは? わかりやすく解説

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Droid (書体)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/30 15:20 UTC 版)

Droid
様式 サンセリフセリフ等幅
デザイナー スティーヴ・マットソン英語版
制作会社 Ascender Corporation英語版
制作年月日 2008年
ライセンス Apache License

Droid (ドロイド)はオープン・ハンドセット・アライアンスプラットフォームAndroidでの利用のためにAscender Corporation英語版によって作られたフォントファミリーであり、Apache Licenseでライセンスされている。Droid Sans(サンセリフ)、Droid Serif(セリフ)、Droid Sans Mono(等幅)で構成される。

特徴

Droidは携帯機器の小さい画面での使用を想定したTrueTypeフォントファミリーである[1]

携帯機器で利用可能な少量のメモリー・フットプリントCJKなどのマルチバイト文字セットをサポートするためにDroidの変種が入手可能である[2]

利用可能な書体のスタイルは各々のDroidフォントで異なる: Droid Serifはレギュラー体、ボールド体、イタリック体、それにボールドイタリック体が利用可能である。Droid Sansはレギュラーとボールドが利用できる。Droid Sans Mono、Droid Sans Fallback、Droid Sans Japaneseではレギュラーしか利用できない[3]

2009年2月5日、Ascender Corporationは、フォントデータの拡張、Oldstyle FiguresおよびDroid SansのCondensed版を含むDroidフォントの「Pro」版をリリースした[4]

歴史

フォントはAscender Corporation英語版スティーヴ・マットソン英語版によってデザインされた。名称はオープン・ハンドセット・アライアンスのプラットフォーム、Androidに由来している。

脚注

  1. ^ Ascender creates the new Droid font collection for Open Handset Alliance's Android platform”. アセンダー・コーポレーション (2007年11月12日). 2009年6月7日閲覧。
  2. ^ Ascender creates the new Droid font collection for Open Handset Alliance's Android platform”. Typophile (2007年11月12日). 2009年6月7日閲覧。
  3. ^ PCで使用する場合は、太字や斜体にすることは可能(Windows 7・Libre Office3.5、Firefox14.0.1で確認)。
  4. ^ DroidFonts.com and new Droid Pro fonts announced by Ascender”. アセンダー・コーポレーション (2009年2月12日). 2009年6月7日閲覧。

関連項目

外部リンク




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