Dies iræ(怒りの日)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 07:38 UTC 版)
「レクイエム (ヴェルディ)」の記事における「Dies iræ(怒りの日)」の解説
※この「Dies iræ(怒りの日)」の解説は、「レクイエム (ヴェルディ)」の解説の一部です。
「Dies iræ(怒りの日)」を含む「レクイエム (ヴェルディ)」の記事については、「レクイエム (ヴェルディ)」の概要を参照ください。
Dies Iræ(怒りの日)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 07:38 UTC 版)
「レクイエム (ヴェルディ)」の記事における「Dies Iræ(怒りの日)」の解説
Dies Iræ(怒りの日) ト短調、4分の4拍子、アレグロ・アジタート 合唱。このレクイエム中最も有名な旋律をなす。ディエス・イレの後もクイド・スム・ミゼルの前、ラクリモサの前、リベラ・メの後でも再現される Tuba mirum(くすしきラッパの音) 変イ短調、アレグロ・ソステヌート バスと合唱。冒頭にトランペットのバンダを伴う盛大なファンファーレがある。 Mors stupebit(審判者に答えるために) バスによる独唱。 Liber scriptus(書き記されし書物は) ニ短調、アレグロ・モルト・ソステヌート 当初この部分は合唱とオーケストラからなるフーガ形式で書かれていたが、1875年のロンドン初演を前にヴェルディがメゾソプラノのソロへと改稿した。 Quid sum miser(哀れなる我) ト短調、8分の6拍子、アダージョ ソプラノ、メゾソプラノ、テノールの3重唱。 Rex tremendæ(御稜威の大王) ハ短調、アダージョ・マエストーゾ 4重唱と合唱。 Recordare(思い給え) ヘ長調、アダージョ・マエストーゾ ソプラノとメゾソプラノによる2重唱。 Ingemisco(我は嘆く) テノールによる独唱。 変ホ長調 Confutatis maledictis(判決を受けた呪われし者) バスによる独唱。 Lacrymosa(涙の日) 変ロ短調→変ロ長調、4分の4拍子、ラルゴ 4重唱と合唱からなる。『ドン・カルロ』パリ初演(1867年)時に演奏時間の都合でカットされた部分(ロデリーグの非業の死を受けてのフィリップ王とカルロとの2重唱)の転用。
※この「Dies Iræ(怒りの日)」の解説は、「レクイエム (ヴェルディ)」の解説の一部です。
「Dies Iræ(怒りの日)」を含む「レクイエム (ヴェルディ)」の記事については、「レクイエム (ヴェルディ)」の概要を参照ください。
- Dies iræのページへのリンク