DetailsView.InsertItem メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

DetailsView.InsertItem メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

現在のレコードをデータ ソースに挿入します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Sub InsertItem
 ( _
    causesValidation As Boolean _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As DetailsView
Dim causesValidation As Boolean

instance.InsertItem(causesValidation)

C#

public virtual void InsertItem (
    bool causesValidation
)

C++

public:
virtual void InsertItem (
    bool causesValidation
)

J#

public void InsertItem (
    boolean causesValidation
)

JScript

public function InsertItem (
    causesValidation : boolean
)

パラメータ

causesValidation

このメソッドが呼び出されたときにページの検証を実行する場合は true。それ以外の場合は false。

例外

例外の種類	条件
HttpException	DetailsView コントロールが挿入モードではないときに、このメソッドは呼び出されています。 または DetailsView コントロールに関連付けられている DataSourceView が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

DetailsView コントロールが挿入モードの場合に、InsertItem メソッドを使用して、プログラムによって現在のレコードをデータ ソースに挿入します。このメソッドは通常、DetailsView コントロール以外から (ページ上の別のコントロールなどから) 現在のレコードを挿入する必要がある場合に使用されます。

メモ
このメソッドが呼び出されたときに DetailsView コントロールが挿入モードになっている必要があります。そうしないと、HttpException 例外がスローされます。

挿入操作の前にページの検証を実行するかどうかを指定するには、causesValidation パラメータを使用します。また、このメソッドを呼び出すと、ItemInserted イベントと ItemInserting イベントも発生します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
DetailsView クラス
DetailsView メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
ItemInserted
ItemInserting
DeleteItem
UpdateItem