DCCサービスの事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 02:18 UTC 版)
「ダイナミック・カレンシー・コンバージョン」の記事における「DCCサービスの事例」の解説
DCCサービスは、1996年にアイルランドのFEXCOが世界で初めて提供を開始した。海外ではDCCが普及しており、加盟店でのショッピングだけでなく、ATMでのキャッシングでもDCCサービスが展開されている。なお、DCCを利用できるカードのブランドは、現在のところVisaとMasterCardのみである。 日本では、以下のような事例がある。いずれも海外で実績のあるDCCプロバイダと共同でのサービスとなっている。 2009年にユーシーカードとTravelexが、日本で最初のDCCサービス提供開始 2013年に三井住友カード、九州カードと、NTTデータ、Global Blueが、NTTデータの決済サービス「CAFIS」を用いてDCCサービス開始 2013年に三菱UFJニコスとFEXCOが、クラウド型決済システム(J-Mups)にてDCCサービス提供開始 2017年にゆうちょ銀行が、一部海外発行カードにて現金を引き出す際にカード発行国通貨で決済金額を確定できるようになる
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