DCDAとは? わかりやすく解説

DCDA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 02:15 UTC 版)

「接触法」の記事における「DCDA」の解説

接触法の次のステップは、DCDA (Double Contact Double Absorption)である。この過程では製造された気体SO2とSO3が吸収塔を2度通過し、さらなる吸収とSO2からSO3への変換、および質の良い硫酸の製造を達成する。 SO2が豊富な気体が、普通複数の触媒床を持つ塔である触媒コンバーターに入りSO3に変換され、第1段階の変換を達成する。この段階から出てくる気体にはSO2とSO3の両方が含まれており、これが硫酸が充填カラムに滴下されている中間吸収塔を通過し、SO3が水と反応して硫酸の濃度を高める。SO2も塔を通過するが、反応せず吸収塔から出ていく。 SO2を含むこの気体の流れは、必要な冷却の後再び触媒コンバーターの床カラムを通過しSO2からSO3への最大99.8%の変換を達成する。気体は再び最後の吸収カラムを通過することでSO2の高い変換効率が達成されるだけでなく、より高濃度の硫酸の製造も可能になる。 硫酸の工業的製造では変換効率と吸収の両方が気体の温度と流量に依存するため、これらの適切な制御が伴う。

※この「DCDA」の解説は、「接触法」の解説の一部です。
「DCDA」を含む「接触法」の記事については、「接触法」の概要を参照ください。

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