CodeChecksumPragma.ChecksumAlgorithmId プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

CodeChecksumPragma.ChecksumAlgorithmId プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

使用するチェックサム アルゴリズムを識別する GUID を取得または設定します。

名前空間: System.CodeDom
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property ChecksumAlgorithmId As
 Guid

Visual Basic (使用法)

Dim instance As CodeChecksumPragma
Dim value As Guid

value = instance.ChecksumAlgorithmId

instance.ChecksumAlgorithmId = value

C#

public Guid ChecksumAlgorithmId { get; set;
 }

C++

public:
property Guid ChecksumAlgorithmId {
    Guid get ();
    void set (Guid value);
}

J#

/** @property */
public Guid get_ChecksumAlgorithmId ()

/** @property */
public void set_ChecksumAlgorithmId (Guid value)

JScript

public function get ChecksumAlgorithmId
 () : Guid

public function set ChecksumAlgorithmId
 (value : Guid)

プロパティ値
使用するチェックサム アルゴリズムを識別する Guid。

解説

MD5 ハッシュ アルゴリズムと SHA1 ハッシュ アルゴリズムが用意されています。MD5 ハッシュに使用する GUID 値は、{0x406ea660, 0x64cf, 0x4c82, 0xb6, 0xf0, 0x42, 0xd4, 0x81, 0x72, 0xa7, 0x99} です。SHA1 ハッシュに使用する GUID 値は、{0xff1816ec, 0xaa5e, 0x4d10, 0x87, 0xf7, 0x6f, 0x49, 0x63, 0x83, 0x34, 0x60} です。

チェックサムの計算は言語固有です。つまり、言語の販売元は、チェックサムの計算にデバッガが認識できる任意のハッシュ アルゴリズムを使用できます。このプロパティに対して GUID を使用すると、ハッシュ アルゴリズムの機能が拡張されます。

使用例

ChecksumAlgorithmId プロパティの設定を次のコード例に示します。このコード例は、CodeChecksumPragma クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。

Visual Basic

pragma1.ChecksumAlgorithmId = HashMD5

C#

pragma1.ChecksumAlgorithmId = HashMD5;

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
CodeChecksumPragma クラス
CodeChecksumPragma メンバ
System.CodeDom 名前空間