カルバマゼピン
分子式: | C15H12N2O |
その他の名称: | カルバマゼピン、カルバムアゼピン、G-32883、Carbamazepine、5H-Dibenz[b,f]azepine-5-carboxamide、テグレトール、Tegretol、カルバゼピン、フィンレプシン、スタゼピン、Finlepsin、Carbazepine、テグレタール、Stazepin、Tegretal、テレスミン、5-Carbamoyl-5H-dibenzo[b,f]azepine、レキシン、Lexin、Telesmin |
体系名: | 5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン-5-カルボキサミド、5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン-5-カルボアミド、5-カルバモイル-5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン |
カルバマゼピン
カルバマゼピン
(Carbamazepine から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 02:12 UTC 版)
カルバマゼピン (Carbamazepine) は、抗てんかん薬のひとつである。日本ではテグレトールの商品名で発売され、適応は、てんかんや三叉神経痛、双極性障害(かつての「躁うつ病」)の躁状態である。長らくてんかんや三叉神経痛の薬として使用されてきたが、1990年より双極性障害の躁状態にも承認された。
- ^ Blom, S.:Lancet 1(7234), 839, 1962
- ^ 柴原 尭ほか:新薬と臨牀 19(4), 509, 1970
- ^ 竹崎治彦ほか:精神医学 13(2), 173, 1971
- ^ 樋口輝彦、小山司『臨床精神薬理ハンドブック 第2版』〈医学書院〉2009年
- ^ 『かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン』(レポート)厚生労働省、2013年7月 。
- ^ 伊賀立二、乾 賢一『薬剤師・薬学生のための実践TDMマニュアル』〈じほう〉2004年
- ^ 日本臨床薬理学会『臨床薬理学』(第3版)医学書院、2011年、78頁。ISBN 978-4260012324。
- ^ Carbamazepine & Manic Depression: A Guide Lithium Information Center University of Wisconsin Board of Regents of the University of Wisconsin System. Revised Feb.1990
- ^ “Postmarket Drug Safety Information for Patients and Providers > Information for Healthcare Professionals: Suicidal Behavior and Ideation and Antiepileptic Drugs”. U.S. Food and Drug Administration (FDA) (2008年1月31日). 2013年1月15日閲覧。
- ^ “テグレトール錠100mg/テグレトール錠200mg/テグレトール細粒50% 添付文書” (2016年3月). 2016年11月4日閲覧。
- 1 カルバマゼピンとは
- 2 カルバマゼピンの概要
- 3 関連項目
- Carbamazepineのページへのリンク