CUIコンソールの必要性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 07:51 UTC 版)
「コンソール」の記事における「CUIコンソールの必要性」の解説
現在GUI環境が普及しているが、そのような環境においても仮想的なCUIコンソールを備えている場合がほとんどである。実装の方法は各OSによって異なるが、典型的には実画面上にウィンドウ表示または全画面表示される仮想CUI画面と実機のキーボードの組合せとして表現されている。 GUI環境でも採用される理由としては アプリケーションがGUIに比べて作成しやすい GUIアプリケーションに比べて、比較的処理が高速 プログラムの実行結果を組み合わせた複雑な処理が容易 過去の資産を活用できる などが挙げられる。(上記はもちろん通常のCUI環境でもあてはまる。) パーソナルコンピュータ用のOSではほとんどが備えているので、利用は簡単である。例えばWindowsなら"ファイル名の実行"から、もしくは"プログラム"からである。Mac OS X以前のClassic Mac OSは初心者がとっつきにくいことから、CUIコンソールを持たなかった。UNIXであるmacOSでは利用することができる。
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