CRH380AL
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 10:03 UTC 版)
「中国高速鉄道CRH380A型電車」の記事における「CRH380AL」の解説
CRH380ALの総編成数は100編成 (CRH380A-6041L - CRH380A-6140L) の予定である。MT比 14M2T の16両編成で、編成あたり総出力は 20440 kW、電動車電動車、パンタグラフ装備(Mp)数 7、主電動機56台、DSA350型高速パンタグラフを採用し、パンタグラフの両側は立体カバーで覆われる。1両の特等座席車、4両の一等座席車、10両の二等座席車と1両のビュッフェ車で組成される。一等座席車は横2+2列の座席配置で、二等座席車の座席配置は横2+3列である。ビュフェつき二等座席車を除きすべての座席は回転可能である。 2010年12月3日、山東省と安徽省の間での試験走行で 486.1 km/h と最速記録を更新し、ドイツ・フランス・日本の営業列車による速度記録をも更新した。さらに2011年1月9日には CRH380BL が速度記録を更新した (487.3 km/h) 。
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