CQ呼出周波数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 07:48 UTC 版)
音声での交信を行う場合は、145.30MHz、433.30MHz、がJARLによりデジタル呼出周波数と定義されている。しかし、これを決定したJARL自身による周知広報が極めて乏しいため、通常のFMによる交信や、ダンプ,トラック運転手等の違法な利用者に占拠され使い物にならず、誰も聞いてない場合が多い。その場合は一旦FMモードに切り替え、通常のFMの呼出周波数でDVモードでの運用を行う旨をアナウンスしたCQで誘導する事になる。しかし、他モードの呼び出しは禁止等の根拠のない独自ルールを主張するアマチュア無線家とトラブルに発展する事例が散見されるため注意する。注意点として、FM呼び出し周波数でのDVモードの使用は、無線局運用規則第二百五十八条の二の規定に基づくアマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別の備考6の違反となるため行うことはできない。
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