C線第4区間1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 10:08 UTC 版)
2004年に開通したC線第4区間1は、 ナードラジー・ホレショヴィツェ駅から一時的に終着駅の役割を果たしたラードヴィー駅へまで伸びる。長さ4.0キロメートル (2.5 mi)であり、2つの駅が含まれていた。 2000年に始まったこの区間の建設は、おそらく地下鉄の歴史の中で最も困難なものであった。独自の技術を、ヴルタヴァ川の下にトンネルを構築する際に使用した。コンクリートのトンネル管は岸上の乾ドックの中で作られ、その後河床を掘削した箇所に敷設された。二つの線を建設して駅で乗客に不快を与えるピストン効果(英語版)を取り除いた。コブィリスィ駅は初めてにして2008年の時点でプラハ地下鉄における唯一の単一アーチ形天井が穿設された駅である。この区間はプラハ地下鉄で複数の記録を保持している。 最も長い2つの駅間の距離 - ナードラジー・ホレショヴィツェ駅とコブィリスィ駅 (2748m) 最も高い海抜の駅 - ラードヴィー駅 (海抜282m) 最も深い水面下の駅 - コブィリスィ駅 (深さ31m) 2駅の間を最も高く上昇する - ナードラジー・ホレショヴィツェ駅とコブィリスィ駅 (高低差120m)
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