BlackBerryサービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 02:02 UTC 版)
「BlackBerry Curve 9300」の記事における「BlackBerryサービス」の解説
本端末を利用するためには、これまでのBlackBerryシリーズと同様に、BlackBerry Enterprise ServiceやBlackBerry Internet Serviceのどちらかを契約しないと、通話とSMSしか利用できないが、本端末の発売日である2010年12月1日より上記BlackBerryサービスの利用料が大幅に値下げされている。また同日にはNTTドコモのキャリアメールである、iモードメールと同じ@docomo.ne.jpドメインを使ったメールの送受信が利用可能となる。あわせて絵文字の送受信も可能となる。この@docomo.ne.jpのメールアドレスを利用するためにはBlackBerry Internet Serviceと同時に、spモードの契約が必要となるが、ISPセット割が適用されるため、実質spモードの利用料は発生しない。BlackBerry Enterprise Serviceの契約者はspモードを利用することはできない。 ただspモードの契約をしなくても、BlackBerry Internet Serviceを契約すれば、@docomo.blackberry.comドメインのメールアドレスが付与され、リアルタイムプッシュのメールの送受信を行うことが可能となる。またその他に通常のPOPやIMAPに対応した、インターネットサービスプロバイダのメールアドレスや「Gmail」「Hotmail」「Yahoo!メール」「livedoor メール」「gooメール(有料版)」といったWebメールもプッシュメールで送受信が可能となる。 メッセンジャー機能も従来通り利用が可能であり、BlackBerryメッセンジャーがプリインストールされる。その他に「Google Talk」「Windows Live メッセンジャー」プリインストールまたはインストール用ショートカットが用意されている。メッセージが着信すると、着信音やバイブレーター、LED通知で着信を知らせてくれる。 ブラウザはBlackBerry標準のブラウザが搭載されている。そのほかにOpera miniなどのサードパティーのブラウザをインストールし利用することが可能となる。 その他にGoogleとの結びつきが強く、Gmailなどがリアルタイムでプッシュ着信したり、Google Sync用アプリケーションを使って、BlackBerryのアドレス帳やカレンダーを、Googleカレンダーや連絡先と同期をとることができる。
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