BeO

日本化学物質辞書Web

酸化ベリリウム

分子式：	BeO
その他の名称：	酸化ベリリウム、Beryllium oxide、BeO
体系名：	ベリリウムオキシド

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BEO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2014/02/14 16:17 UTC 版)

BEO

• BEO (企業) - 日本のコンサルティング・シンクタンク企業。
• BeO - 酸化ベリリウムの化学式。

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酸化ベリリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/11/03 23:17 UTC 版)

酸化ベリリウム

Unit cell, ball and stick model of beryllium oxide
物質名
優先IUPAC名 Beryllium(II) monoxide
組織名 Oxoberyllium
別名 Beryllia, Thermalox, Bromellite, Thermalox 995.
識別情報
CAS登録番号	1304-56-9
3D model (JSmol)	Interactive image Interactive image
バイルシュタイン	3902801
ChEBI	CHEBI:62842
ChemSpider	14092
ECHA InfoCard	100.013.758
EC番号	215-133-1
MeSH	beryllium+oxide
PubChem CID	14775
RTECS number	DS4025000
UNII	2S8NLR37S3
国連/北米番号	1566
CompTox Dashboard (EPA)	DTXSID30872818
InChI InChI=1S/Be.O  Key: LTPBRCUWZOMYOC-UHFFFAOYSA-N  InChI=1/Be.O/rBeO/c1-2 Key: LTPBRCUWZOMYOC-SRAGPBHZAE
SMILES [Be]=[O] [Be-]#[O+]
性質
化学式	BeO
モル質量	25.011 g·mol−1
外観	無色、ガラス状の結晶
匂い	無臭
密度	3.01 g/cm3
融点	2,578 °C (4,672 °F; 2,851 K)
バンドギャップ	10.6 eV
磁化率	−11.9·10−6 cm3/mol
熱伝導率	210 W/(m·K)
屈折率 (nD)	n11.7184, n2=1.733
構造
結晶構造	六角形, ジンカイト
空間群	P63mc
点群	C6v
格子定数	a = 2.6979 Å, c = 4.3772 Å
式単位 (Z)	2
分子形状	直線形
熱化学
標準定圧モル比熱, Cp⦵	25.6 J/(K·mol)
標準モルエントロピー S⦵	13.77±0.04 J/(K·mol)
標準生成熱 (ΔfH⦵298)	−609.4±2.5 kJ/mol
ギブズの 自由エネルギー (ΔfG⦵)	−580.1 kJ/mol
融解熱 (ΔfH⦵fus)	86 kJ/mol
危険性
労働安全衛生 (OHS/OSH):
主な危険性	極めて毒性が高い、グループ1Bの発がん性物質
GHS表示:
絵表示
重要な用語	Danger
危険性報告	H301, H315, H317, H319, H330, H335, H350, H372
予防報告	P201, P260, P280, P284, P301+P310, P305+P351+P338
NFPA 704（ファイア・ダイアモンド）	4 0 0
致死量または濃度 (LD, LC)
半数致死量 LD50	15 mg/kg (マウス, 経口)
NIOSH（米国の健康曝露限度）:
PEL	TWA 0.002 mg/m3 C 0.005 mg/m3 (30 分), 最大ピーク値 0.025 mg/m3 (as Be)
REL	Ca C 0.0005 mg/m3 (as Be)
IDLH	Ca [4 mg/m3 (as Be)]
関連する物質
関連物質	酸化マグネシウム 酸化カルシウム 酸化ストロンチウム 酸化バリウム
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。 N verify (what is  N ?)

酸化ベリリウム（さんかベリリウム、beryllium oxide）は、化学式 BeO で表されるベリリウムの酸化物である。ベリリア (beryllia) とも呼ばれる。

製法

水酸化ベリリウムあるいは炭酸ベリリウムを加熱分解して生成する。

${\ce {Be(OH)2 -> BeO\ + H2O}}$カテゴリ