ウルツ鉱(Wurtzite)
Pittsburgh,Allegheny Co.,Pennsylvania,USA
(Zn,Fe)S 画像の幅約3mm
画像中の六角錐状をした結晶がウルツ鉱です。
ウルツ鉱に特徴的な美しい結晶の形をした標本です。
ウルツ鉱(Wurtzite)
Fantiscritti Quarry,Carrara,Italy
(Zn,Fe)S 画像の幅約4mm
褐色をした六角錐状の結晶がウルツ鉱です。
ウルツ鉱の特徴が良く出た結晶です。
ウルツ鉱(Wurtzite)
Karoly Mine,Gyongyosoroszi,Hungary
(Zn,Fe)S 画像の幅約2cm、5mm
写真全面の黒から赤褐色の部分がウルツ鉱です。
閃亜鉛鉱と同じ化学成分をもつ鉱物で「繊維亜鉛鉱」とも
呼ばれ、繊維状の集合体になりやすい鉱物です。
この標本は薄板状の結晶が重なって柱状になったような
外観をしています。
ウルツ鉱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 09:04 UTC 版)
閃亜鉛鉱と組成が同じZnSで結晶系が異なる鉱物としてウルツ鉱 (wurtzite) がある。閃亜鉛鉱の等軸晶系に対してウルツ鉱は六方晶系で、繊維状やその集合したぶどう状で産出することが多いため繊維亜鉛鉱とも呼ばれる。しかし、ウルツ鉱も形だけウルツ鉱のままで閃亜鉛鉱に変化していることが多い。 名前はフランスの化学者であるアドルフ・ヴュルツにちなむ。
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