B1形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 01:56 UTC 版)
「メルボルン市電B形電車」の記事における「B1形」の解説
ライトレール路線の開通に合わせて導入された試作車。1982年に発注が行われ、1984年・1985年に1両づつ(2001・2002)導入された。設計当初、ライトレール区間は高床式プラットホームを用いる構想があり、それに合わせて高床式プラットホームに対応した折り畳み式ステップが設置された。だが、試運転時にこの構造が乗客の往来に支障をきたす事が指摘された事でライトレール区間についても低床式プラットホームとしたため、営業運転時にステップは撤去された。 次項で述べるB2形と同様にライトレール路線を始めとした各系統で使用されたが2016年にさよなら運転が行われ、2018年現在は2001のみ保存を前提とする形で残存する。 2001(2014年撮影) 2001(広告塗装、2006年撮影) 2002(2010年撮影) さよなら運転(2001、2016年撮影)
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