Arisaema ringensとは? わかりやすく解説

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むさしあぶみ (武蔵鐙)

Arisaema ringens

Arisaema ringens

Arisaema ringens

Arisaema ringens

わが国本州関東地方以西から四国九州、それに朝鮮半島中国分布してます。海岸に近い林内湿ったところに生え、高さは3060センチになりますは3出複葉で、小葉卵形です。3月から5月ごろ、真っ直ぐに花茎伸ばして暗紫色から緑白色仏炎苞包まれた花を咲かせます。名前は、仏炎苞のかたちが武蔵の国作られていた馬具の鐙(あぶみ)に似ていることから。この塊茎有毒ですが、漢方では天南星てんなんしょう)と呼んで薬用されます
サトイモ科テンナンショウ属多年草で、学名は Arisaema ringens。英名は Jack in the pulpit, Musasi-Abumi
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テンナンショウ:  上高地天南星  室生天南星  室生蝮草  武蔵鐙  浦島草  蝮草  雪餅草

武蔵鐙

読み方:ムサシアブミ(musashiabumi)

サトイモ科多年草園芸植物

学名 Arisaema ringens


由跋

読み方:ユハツ(yuhatsu)

ムサシアブミ別称
サトイモ科多年草園芸植物

学名 Arisaema ringens


ムサシアブミ

(Arisaema ringens から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 05:32 UTC 版)

ムサシアブミ
ムサシアブミ
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: オモダカ目 Alismatales
: サトイモ科 Araceae
: テンナンショウ属 Arisaema
: ムサシアブミ Arisaema ringens
学名
Arisaema ringens
和名
ムサシアブミ

ムサシアブミ(武蔵鐙、象頭花[1]、学名 Arisaema ringens)はサトイモ科テンナンショウ属多年草。別称「由跋(ユハツ)」[2]、古くは「加岐都波奈(かきつばな)」[3]とも呼ばれていた。

特徴

地面から立ち上がる第一の葉柄の途中から二番目の葉柄が分岐し、その途中から花柄が伸びる。葉柄上端には先が細くなった三枚の(小葉)をつける、つまり3出複葉である。花柄は葉柄よりも短い。花(仏炎苞)の形がに似ていること、武蔵の国でつくられた鐙が良質であったことから武蔵鐙と呼ばれるようになった。

分布

関東以西、四国九州沖縄に分布する。

脚注

  1. ^ 八木邦造 編『新撰植物漢和字典』山海堂[要曖昧さ回避]出版部、1915年、117頁。国立国会図書館書誌ID:000000554877 
  2. ^ 由跋”. weblio. 2016年5月8日閲覧。
  3. ^ 高橋勝雄『野草の名前』 春、山と渓谷社〈山溪名前図鑑〉、2002年4月、[要ページ番号]頁。ISBN 4-635-07014-X 


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