ミヤマテッケイ属とは? わかりやすく解説

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ミヤマテッケイ属

(Arborophila から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 16:32 UTC 版)

ミヤマテッケイ属
フッケンミヤマテッケイ Arborophila gingica
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: ミヤマテッケイ属
Arborophila Hodgson, 1837
  • ハイナンミヤマテッケイ
  • ノドグロミヤマテッケイ
  • チャムネミヤマテッケイ
  • カンボジアミヤマテッケイ
  • クリチャミヤマテッケイ
  • アオアシミヤマテッケイ
  • ミヤマテッケイ
  • サイゴンミヤマテッケイ
  • フッケンミヤマテッケイ
  • ジャワミヤマテッケイ
  • ジャワミヤマテッケイ
  • ムネアカミヤマテッケイ
  • キアシミヤマテッケイ
  • スマトラミヤマテッケイ
  • シセンミヤマテッケイ
  • チャガシラミヤマテッケイ

ミヤマテッケイ属(ミヤマテッケイぞく、Arborophila)は、鳥綱キジ目キジ科に属する属。

分布

インドインドネシアジャワ島スマトラ島ボルネオ島)、カンボジアタイ台湾中華人民共和国ネパール西部、ベトナムミャンマーラオス

形態

全長28-32cm。翼長12.5-16.8cm。尾羽の数は14枚。後肢はやや長い。趾の爪は長く、蹴爪がない。

分類

生態

森林に生息する。

食性は雑食で、果実種子昆虫などを食べる。

繁殖形態は卵生。確認されている種では地表に窪みを掘ってその上に植物を組み合わせた巣に卵を産む。

人間との関係

生息地では食用とされることもある。

開発による生息地の破壊、食用の狩猟などにより生息数が減少している種もいる。

関連項目

参考文献

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社2000年、188-189頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社、2000年、169-171頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社、2000年、155頁。
  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』、東京動物園協会、1987年、90-94、173-174頁。




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