アカアシイワシャコとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > 鳥類 > キジ科 > アカアシイワシャコの意味・解説 

赤足岩鷓鴣

読み方:アカアシイワシャコ(akaashiiwashako)

キジ科

学名 Alectoris rufa


アカアシイワシャコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 03:24 UTC 版)

アカアシイワシャコ


雛を連れた成鳥
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ亜目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: イワシャコ属 Alectoris
: アカアシイワシャコ A. rufa
学名
Alectoris rufa
(L, 1758)
和名
アカアシイワシャコ
英名
Red-legged Partridge
Alectoris rufa rufa

アカアシイワシャコ(赤足岩鷓鴣、学名:Alectoris rufa)は、キジ亜目キジ科の鳥類。狩猟鳥である。


形態

丸みを帯びた体つきの鳥で、背部は薄茶色、胸部は灰色、腹部は淡い黄土色。顔は白く、喉元に黒い帯状の模様がある。体側には赤茶色の縞が入り、脚は赤い。

生態

渡りをしない留鳥で、主に地上で生活する。危険を察知すると飛ぶよりも走って逃げるが、必要に迫られると丸っこい翼で短距離を飛ぶこともある。乾燥した低地の農地や開けた岩がちの土地などで繁殖し、地上にを作ってを産む。繁殖期以外は群れを作る。

主に種子を食べるが、幼鳥は必須な蛋白質を摂取するために昆虫類を多く捕食する。

鳴き声は3つの音節から成る「カ・チュ・チュ」。

東南ヨーロッパでは近縁種ハイイロイワシャコが同様のニッチを占めている。

分布

フランスからイベリア半島にかけての西南ヨーロッパに自然分布する。狩猟鳥として移入されたイングランド南部に帰化している。

参考文献

  1. ^ Alectoris rufa (Species Factsheet by BirdLife International)

関連

外部リンク




アカアシイワシャコと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アカアシイワシャコ」の関連用語

アカアシイワシャコのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アカアシイワシャコのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアカアシイワシャコ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS