せいようじゅうにひとえ (西洋十二単)
●アジアの温帯地域からヨーロッパに分布しています。平地から亜高山帯までの草原や林内に生え、高さは15~20センチになります。匍匐枝をだして広がり、葉は楕円形で縁には波状の鋸歯があります。4月から5月ごろ、茎頂に穂状花序をだし、青色の唇形花を咲かせます。園芸品種も多く、ピンク色や白色の花色もあります。別名で「せいようきらんそう(西洋金瘡小草)」とも呼ばれます。
●シソ科キランソウ属の常緑多年草で、学名は Ajuga reptans。英名は Bugle, Ajuga。
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