750ミリ軌間とは? わかりやすく解説

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750ミリ軌間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 13:48 UTC 版)

軌間
軌間の一覧

最小軌間
  15インチ 381 mm (15 in)

狭軌
  2フィート、600 mm 597 mm
600 mm
603 mm
610 mm
(1 ft 11+12 in)
(1 ft 11+58 in)
(1 ft 11+34 in)
(2 ft)
  750 mm,
ボスニア,
2フィート6インチ,
800 mm
750 mm
760 mm
762 mm
800 mm
(2 ft 5+12 in)
(2 ft 5+1516 in)
(2 ft 6 in)
(2 ft 7+12 in)
  スウェーデン3フィート
900 mm
3フィート
891 mm
900 mm
914 mm
(2 ft 11+332 in)
(2 ft 11+716)
(3 ft)
  1m軌間 1,000 mm (3 ft 3+38 in)
  3フィート6インチ 1,067 mm (3 ft 6 in)
  4フィート6インチ 1,372 mm (4 ft 6 in)

  標準軌 1,435 mm (4 ft 8+12 in)

広軌
  ロシア軌間 1,520 mm
1,524 mm
(4 ft 11+2732 in)
(5 ft)
  アイルランド軌間 1,600 mm (5 ft 3 in)
  イベリア軌間 1,668 mm (5 ft 5+2132 in)
  インド軌間 1,676 mm (5 ft 6 in)
  ブルネル軌間 2,140 mm (7 ft 14 in)
軌間の差異
軌間不連続点 · 三線軌条 · 改軌 ·
台車交換 · 軌間可変
地域別
ドイツのヴァイセリッツ・バレー鉄道の蒸気機関車99 1746
ロシアアルハンゲリスク州のTU8ディーゼル機関車

750ミリ軌間(750ミリきかん)とは、線路軌間が、750 mm (2フィート 5+12インチ)の狭軌の一種である。760 mm (2フィート 5+1516インチ)および762 mm(2フィート6インチ)軌間と非常によく似ている。750 mm軌間の車両は760 mmおよび762 mmの線路と互換性がほとんどある。

導入例

国/地域 鉄道
アルジェリア
  • ソニテーゼ・アニアンヌ・デ・マイン・デュ・ザッカー[1]
アルゼンチン
オーストリア
アルメリア
アゼルバイジャン
ベラルーシ
  • ミンスクの子供鉄道ロシア語版 ;ルデンスク泥炭鉄道、ドゥクシュタス(リトアニア)からドルハまで
ボリビア
  • ヴィント - コチャバンバ - アラニ鉄道; 68 km[3] 1914-1948
チリ
  • ユンガイ - バランカス鉄道
チェコ
エジプト
  • エジプトのデルタ軽便鉄道英語版ファユームライト鉄道英語版
エクアドル[2]
  • エルオロ,サザンライン鉄道
  • デバイア・ア・チョン鉄道
エストニア
フィンランド
フランス
  • エコノミケス・フォレスター・デ・ランデス鉄道
ジョージア
  • トビリシのムシュタイド公園の子供用鉄道[4]
ギリシア
  • ペロポネソス州のディアコプトとカラヴリタ間のディアコプト・カラヴリタ鉄道
ドイツ
インドネシア
  • ジャワ島の製糖工場の鉄道:バンジャラートマ、セパー、コロマドゥ、タシクマドゥ、パキスバル、ビトゥンランドゥ、シレンシ、ジョンゴル、ゲドン・テンゲン、カリウ、ボジョンマング、バレカンバン、ロイウィリアン、トランキル;
    タシクマドゥ・ダン・テンジョだけ使用中
  • アチェ鉄道
日本
カザフスタン
ラトビア
リトアニア
モロッコ
  • 旧スペイン植民地時代の産業および鉱山鉄道(すべて廃止)
オランダ
  • 数路線のトラム(すべて廃止)
ノルウェー
ポーランド
ロシア
スペイン
  • フラッサ・ア・パラモス,ジェロナ・イ・バノラス鉄道カタルーニャ語版
  • オンダ・アル・グラオ・デ・カステリョン・イ・ビジャレアル - プエルト・デ・ブリアナ鉄道英語版
  • サン・フェリウ・デ・ギソイス・ア・ジェロナ鉄道カタルーニャ語版
  • グラナダ・ア・シエラ・ネバダ鉄道スペイン語版
  • バルデペナス・ア・プエルトッラノ鉄道スペイン語版
スイス
  • 国際ライン鉄道
  • マルジリブアーンケーブルカー英語版
  • ヴァルデンブルガーバーンドイツ語版
トルコ
  • サムスン - チャルシャンバ鉄道英語版
ウクライナ
ウズベキスタン

画像

関連項目

脚注

  1. ^ Standard steam locomotives
  2. ^ a b Jane's World Railways. (1969–1970) 
  3. ^ Bolivia: Ley de 6 de enero de 1910
  4. ^ Children's Railways of the former USSR – Past and Present
  5. ^ 東京陸軍造兵廠電気鉄道 5
  6. ^ 土井 永好、安藤 和次郎・井口 建夫・松本 宗和・矢野 健治「相模川新磯鉱区から相武台地区に至るナベトロ軌道」『相模原市立博物館研究報告』第21巻、2013年3月31日、42-72頁、2020年9月4日閲覧 



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