5年後の続編
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翌2014年3月26日香港において、監督ウィルソン・イップ、主演ドニー・イェンとして正式に制作発表が行われ、前2作のサモ・ハン・キンポーに代わってユエン・ウーピンがアクション監督を務めることになった。そしてドニーのスケジュールの調整がついた1年後にクランクイン。上海での記者発表の席で元ヘビー級ボクシングチャンピオンであるマイク・タイソンの出演、そしてブルース・リーに関してはCGIで登場させることが公表された。一方ですぐさま、遺族が運営するアメリカのブルース・リー財団が肖像権を主張、CGIブルースは認めないと通達したことが伝えられている。 5月に行われた制作報告会では、3500人の観客を前に、プロデューサー監督アクション監督以下、キャストのドニー・イェン、マックス・チャン、パトリック・タム、カリーナ・ンが揃い、マイク・タイソンも登壇。葉問とのバトルシーンがあることを発表した。 撮影中は内容について明らかにされなかったが、タイソンの左人差し指の骨折や、ドニーが右親指の付け根を脱臼したという情報、そしてマックス・チャンの刀で鼻を怪我し、続いて大人数とのファイトシーンで瞼を負傷したニュースなどが随時報道された。 その後メイキング映像やインタビューを通じて、ブルース・リーはCGIではなく香港の俳優チャン・クォックワン が実写で演じたことや、マイク・タイソンとのアクション撮影ではあわやKOの瞬間もあったエピソードなどが明らかとなった。
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