44年ぶりの女子選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 06:50 UTC 版)
「オートレース選手」の記事における「44年ぶりの女子選手」の解説
2007年の規約改正で、これまで「男子」に限られた募集資格が撤廃となり女子の募集が可能性となり、31期では合格者も出ており、上述の養成過程をクリアした女性2名のうち佐藤摩弥が2011年7月11日に川口オートレース場でデビューし、もう1名の坂井宏朱は7月30日に船橋オートレース場でデビューを果たした。これにより44年ぶりに女性オートレーサーが実戦に参加となった。しかし、2012年(平成24年)1月15日の夕方、坂井が船橋オートレース場での練習中の事故で殉職し、オートレース界に大きな衝撃を与えた。 その後、32期では新たに5名が合格となり、2013年7月にデビューした。5名の中にはプロボクサーから転向した藤本梨恵も含まれている。33期では7名、34期では5名の女子選手がデビュー。35期では女子38名が応募し過去最多の8名が合格したが、前述の通り8名の内3名が2021年6月にデビュー、さらに同年9月には新たに1名の女子選手がデビュー、同年12月には新たに1名の女子選手がデビュー。これまでに24名の女子選手がデビューしているが、殉職や引退した選手もおり、2022年現在、21名が選手として活躍している。
※この「44年ぶりの女子選手」の解説は、「オートレース選手」の解説の一部です。
「44年ぶりの女子選手」を含む「オートレース選手」の記事については、「オートレース選手」の概要を参照ください。
- 44年ぶりの女子選手のページへのリンク