【38度線】(さんじゅうはちどせん)
第二次世界大戦末期、朝鮮半島を横切る北緯38度線に引かれたアメリカ軍とソ連軍の分割占領ライン。
第二次世界大戦終結後、朝鮮を統治していた日本が撤退し、北からソ連軍が進駐した。
一方南からはアメリカ軍が進駐し、このラインを境に、北側をソ連軍が、南側をアメリカ軍がそれぞれ占領、軍政統治に置いた。
以後、1949年に北朝鮮と韓国が建国され、1950年6月の朝鮮戦争開戦とその休戦を経て、このラインが南北の国境線となった。
関連:朝鮮戦争 軍事境界線
Weblioに収録されているすべての辞書から38度線を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から38度線を検索
- 38度線のページへのリンク