2022年 通算1000勝到達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 03:44 UTC 版)
「ノバク・ジョコビッチ」の記事における「2022年 通算1000勝到達」の解説
年始はATPカップ出場を予定していたが、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に消極的なため、接種義務のある本大会出場を辞退した。同様に接種義務のある1月17日からの全豪オープンでは入国に際してオーストラリア当局との間に問題が発生し、最終的に「国内の反ワクチン感情を助長しかねない」との理由でビザが取り消され出国した事で出場はできなかった。 全豪オープンを準優勝したダニール・メドベージェフとのポイント差を大幅に詰められると、今季初戦となるドバイ・テニス選手権での準々決勝敗退をもって、中断期間を挟んで86週、通算で361週目の世界1位の座から陥落することが確定した。BIG4以外の1位は18年ぶりという譲位になった。もっとも、約3週間後にはポイントの変動で1位に復帰した。 クレーシーズンは本格的に大会に出場し、セルビア・オープンで準優勝。ムチュア・マドリード・オープンは、準決勝で新鋭カルロス・アルカラスに敗れベスト4。BNLイタリア国際では、カラツェフ、ワウリンカ、アリアシム、ルード、チチパスを倒し、今季初優勝。また、準決勝の勝利で、史上5人目となるキャリア通算1000勝目に到達した。
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