2020-21シーズン 希望
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 13:07 UTC 版)
「ゴールデンステート・ウォリアーズ」の記事における「2020-21シーズン 希望」の解説
昨シーズンの低迷からクレイ・トンプソンとステフィン・カリーが両方怪我が回復し、再びスプラッシュブラザーズの復帰が予想されていた矢先にオフのワークアウトでクレイ・トンプソンがアキレス腱断裂と再びシーズン全休となりチームは希望を失いかけた。急ぎでチームはトンプソンの穴を埋めるべくトレードでケリー・ウーブレ・ジュニアを獲得した。だが開幕からケリー・ウーブレは絶不調に落ち入り開幕から3連敗というスタートだった。ドラフト2位で獲得したジェームズ・ワイズマンもいまいち噛み合っておらずオールスターを終えるまで勝率は5割を切っていた。そんななか孤軍奮闘していたのはエースのカリーであった。そしてシーズン残り20試合の時点で勝率は約4割5分でありプレイオフも怪しくなってきたところでチームは噛み合い、連勝に次ぐ連勝でシーズンを終える頃には勝率は5割3分にまで伸ばし、ウエスタンカンファレンスで8位でシーズンを終えた。プレーイントーナメントでロサンゼルス・レイカーズとメンフィス・グリズリーズに敗れてプレーオフには行けなかった。しかし33歳のカリーが平均得点32.0得点で得点王を取りオールスタースタメンやオールNBA1stチームに加えMVPレースでは3位と現役No.1ポイントガードはまだまだカリーだということを証明した。チームにとってカリーを1stオプションにして戦えると分かった事は来シーズンへの希望となった。
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