2019年 序盤不調 マスターズ準優勝
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「アレクサンダー・ズベレフ」の記事における「2019年 序盤不調 マスターズ準優勝」の解説
年始のホップマンカップでは2年連続で決勝進出したが、昨季に続きスイスに敗れた。全豪オープンは自己最高となる4回戦まで進出したが、4回戦ではミロシュ・ラオニッチに敗れた。メキシコ・オープンではシングルスで決勝でニック・キリオスに敗れて、準優勝に終わったが、兄のミーシャ・ズベレフと組んだダブルスでは決勝でアルテム・シタク/オースティン・クライチェク組を2-6, 7-6(4), 10-5で破り、優勝した。その後は前年準優勝のマイアミ・オープンで、引退を表明していたダビド・フェレールに2回戦で敗れ、連覇中のBMWオープンでも準々決勝でクリスチャン・ガリンに敗れるなど早期敗退が続いた。 全仏オープンの前哨戦に当たるジュネーヴ・オープンではニコラス・ジャリーを破り、優勝した。全仏オープンでは4回戦で好調のファビオ・フォニーニを下して2年連続でベスト8入りした。準々決勝でノバク・ジョコビッチに敗れた。 ウィンブルドン選手権は初戦で予選勝者のイジー・ベセリーに敗れた。7月のドイツ国際オープン中にイワン・レンドルとのコーチ契約解消を発表した。 全米オープンでは4回戦でディエゴ・シュワルツマンに敗れた。10月の上海マスターズでは準々決勝で、昨年のツアーファイナル以来の対戦となったロジャー・フェデラーを6-3, 6-7(7), 6-3で破ると、続く準決勝で新鋭のマッテオ・ベレッティーニを下し決勝進出を果たす。その決勝では過去4戦全勝のダニール・メドベージェフと対戦したが、6大会連続で決勝進出中と躍進を続けていたメドベージェフに4-6, 1-6と圧倒され、準優勝に終わった。 ランキング7位で臨んだATPファイナルズではラファエル・ナダルを破るなど2勝1敗で2年連続ラウンドロビンを突破、準決勝でドミニク・ティームに敗れ連覇は逃した。
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