2019年映画『貞子』の貞子
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『リング2』の直接的な続編で、これまで通り怪物として描かれるが、本作では呪いの拡散を目的としておらず、肉体の復活を目的としている。貞子の狂信者である霊能力者の祖父江初子によって監禁された少女に体が乗り移るように儀式を行っていたが、霊力の強さから半分少女の体に乗り移って、マンションを霊力で放火して初子の他3人を焼死させる。本作はあくまで少女の体を完全に乗っ取る事を目的としており、現場に遭遇した相手の前に姿は見せるが、被害者は精神崩壊を起こす程度までにとどまっている事が多く、儀式を邪魔した相手のみ呪い殺している。『リング』以来のテレビから這い出て直接出現するが、殺戮までには至っていない。動画配信サイトに呪いのビデオに類似した動画が映るものの呪いの効力があるかどうかは不明。また本作からは第一作の終盤まで素顔を見せない描写がされており、「貞子が素顔を見せた相手は死ぬ」という設定が明確化している。
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