2018年 全豪ベスト4
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:24 UTC 版)
2018年全豪オープンでは1回戦で第32シードのミーシャ・ズベレフに第1セットを先取したのちズベレフの棄権で勝利、2年連続の2回戦進出を果たすと、3回戦で第4シードのアレクサンダー・ズベレフをフルセットの激闘の末に破って自身初のグランドスラム4回戦進出。その4回戦では第14シード、全豪オープン6度の優勝経験を持つノバク・ジョコビッチをストレートで下してベスト8を決めた。準々決勝ではテニーズ・サンドグレンにストレートで勝利しベスト4へ。準決勝では連覇を狙う世界ランク2位、第2シードロジャー・フェデラーと対決、1-6, 2-5で第2セット途中で棄権し敗退。決勝進出はならなかったが自身初の四大大会ベスト4を成し遂げた。 春の北米ハードシーズンではデルレイビーチ・オープンとメキシコ・オープンに出場しともにベスト8進出を果たすも、フランシス・ティアフォーとケビン・アンダーソンにそれぞれ敗れた。そして第23シードとして出場した3月のBNPパリバ・オープンでは、3回戦で第12シードトマーシュ・ベルディヒ、4回戦で第30シードパブロ・クエバスをそれぞれストレートで下し自身初のマスターズ準々決勝進出。しかし、世界ランク1位に復帰したフェデラーに5-7, 1-6でまたしても敗れた。続くマイアミ・オープンでは4回戦でジョアン・ソウザを破り再びベスト8入りするも、優勝したジョン・イスナーに1-6, 4-6で敗れた。大会後の世界ランキングで19位となり初のトップ20入り。クレーシーズンはBMWオープンでベスト4に進出したが、全仏オープンは足首の怪我で欠場した。7月下旬のアトランタ・テニス選手権で復帰。その後は早期敗退も多く、少し調子を落とした。年間最終ランキングは25位。
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