2017年 マスターズ4回戦進出
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「西岡良仁」の記事における「2017年 マスターズ4回戦進出」の解説
1月1日よりミキハウスと所属契約を結ぶ。年初のブリスベン国際は2年連続で予選通過するも、1回戦でビクトル・トロイツキに敗れた。全豪オープンでは1回戦で地元オーストラリアのアレックス・ボルトを6-4, 1-6, 6-2, 6-4で破り全豪初勝利をあげた。2回戦では第13シードのロベルト・バウティスタ・アグートに2-6, 3-6, 3-6で敗れた。続いてデビスカップ・ワールドグループ1回戦のフランス戦にシングルス2試合に出場、第2試合はジル・シモンに3-6, 3-6, 4-6で敗れ、消化試合となった第4試合はニコラ・マユに1-6, 1-1となった第2セット途中で、左腕負傷の為棄権した。2月6日付の世界ランキングで自己最高の82位を記録した。 2月のメンフィス・オープンとデルレイビーチ・オープンでは2回戦まで進出。メキシコ・オープンでは1回戦で世界ランク18位のジャック・ソックを3-6, 6-2, 6-1で破り、2回戦でジョーダン・トンプソンを6-4, 3-6, 6-0で破り、500シリーズで初めてベスト8に進出した。準々決勝では世界ランク6位のラファエル・ナダルに善戦するも6-7(2), 3-6で敗れた。大会後に世界ランキングで自己最高の70位を記録。 3月のBNPパリバ・オープンでは予選決勝でエリアス・イーメルに敗れたが、ラッキールーザーで本戦に出場。1回戦で再びイーメルと対戦し勝利した。2回戦では世界ランク21位のイボ・カロビッチを6-4, 6-3で、3回戦で世界ランク14位のトマーシュ・ベルディハに第2セットにマッチポイントを握られながらも1-6, 7-6(5), 6-4で逆転勝ちし4回戦進出。4回戦で世界ランク3位のスタン・ワウリンカに6-3, 3-6, 6-7(4)で敗北した。大会後の世界ランキングで自己最高の58位を記録した。ところが、続くマイアミ・オープン2回戦のジャック・ソック戦で左膝を負傷し途中棄権。検査の結果、左膝前十字靭帯断裂と診断され手術を受けることとなり、ツアー離脱を余儀無くされた。
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