2017年 マスターズシングルス初優勝 ATPファイナルズ初出場 世界8位
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「ジャック・ソック」の記事における「2017年 マスターズシングルス初優勝 ATPファイナルズ初出場 世界8位」の解説
2017年1月のASBクラシックでは決勝で ジョアン・ソウザに6–3, 5–7, 6–3で勝利し、シングルス2勝目を挙げた。大会後の世界ランキングで20位となりトップ20入りを果たす。全豪オープンでは3回戦でジョー=ウィルフリード・ツォンガに敗れた。2月のデルレイビーチ・オープンでは決勝で対戦相手のミロシュ・ラオニッチが棄権しシングルス3勝目を挙げた。3月のBNPパリバ・オープンではマスターズ3大会連続ベスト8入りし、準々決勝で第4シードの錦織圭に6-3, 2-6, 6-2で勝利し初のベスト4進出。準決勝でロジャー・フェデラーに1-6, 6-7(4)で敗れた。続くマイアミ・オープンでもマスターズ4大会連続のベスト8進出を果たしたが、準々決勝でラファエル・ナダルに2-6, 3-6で敗れた。 ATPファイナルズ出場の可能性をわずかに残して迎えたロレックス・パリマスターズで第16シードから決勝進出。決勝で予選から勝ち上がったフィリップ・クライノビッチに5-7, 6-4, 6-1で勝利し、マスターズ1000初優勝を果たすと同時にレースランキングで9位に浮上、既に欠場を表明していたスタン・ワウリンカを除いて8位となりATPファイナルズ初出場を決めた。大会後のランキングで初のトップ10入りを果たす。ATPファイナルズではラウンドロビン第1戦でロジャー・フェデラーに敗れるも、第2戦でマリン・チリッチ、第3戦でアレクサンダー・ズベレフに勝利し2勝1敗の2位で準決勝進出、準決勝でグリゴール・ディミトロフに6-4, 0-6, 3-6で敗れた。年間最終ランキングは自己最高の8位。
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